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『第32回定期大会』が10月8日(土)UIゼンセン同盟関西会館にて開催されました。

2010年度一般活動報告 | 2011年度活動方針(議案) | 定期大会報告・議案書 

 ファッション労連は、昨年10月9日「今こそ団結! 〜みんなで希望の光を掴み取ろう〜」の大会スローガンのもとホテル日航大阪で第31回定期大会を開催し、労連結成30周年を祝い、その後1年間の運動を展開しました。

 この一年間、我々を取り巻く環境は、劇的に変化することとなりました。
 2011年3月11日14時46分に発生しました東日本大震災は、東北地方三陸沖を震源とする日本観測史上最大のマグニチュード9.0という規模の記録的な大地震となりました。岩手県沖から茨城県沖という広範囲に及ぶ震源域であったため、近隣県を含む太平洋沿岸地域に巨大な津波が発生し、この津波によって多くの仲間や家族・親族、そして地域住民の尊い命が失われ、多くの方々が被災をされました。(ファッション労連では、住宅の全壊・半壊合わせて14件の災害被害が発生しました。)また、福島第一原発の事故により、放射能の影響から、今なお多くの住民が避難生活を余儀なくされております。お亡くなりになられた方々のご冥福と、被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い被災地の復興を改めて心よりお祈りいたします。
 この大災害に際し、UIゼンセン同盟はただちに救援対策本部を設置し、カンパ活動や救援物資、ボランティア派遣、見舞金・共済対応などの被災者直接支援の他、雇用や失業対策等の政策要請行動を行いました。これらを受け、ファッション労連ではカンパ活動をはじめ、ボランティア派遣等の活動を行いました。組合員の皆さんのご協力に心より感謝申し上げるとともに、今後とも復興支援に向けた取り組みにご協力いただきますようお願いいたします。

 2011労働条件闘争の取組においては、連合の「企業に偏った分配を労働者に取戻し、生活の向上、消費の拡大、デフレからの脱却を目指す2011春季生活闘争を展開する」との提起を受け、各産別は賃金交渉に取り組み、社会全体での賃上げの闘争となりました。UIゼンセン同盟は、「賃金体系維持分を確保するとともに、現行賃金が社会水準と比較して格差のある組合は、格差是正の一部を含めた要求とする」との方針で、全加盟組合が積極的に賃金改善に取り組むことを決定しました。ファッション労連は、一人平均6,000円以上または賃金体系維持分(4,500円)+1,500円以上とする要求を決定し賃金交渉を展開しました。
 ファッション労連の2011年統一賃闘の最終結果は、3,658 円、1.370%(前年比−506円、−0.286ポイント)と3年連続で昨年を下回り、有額回答22組合中で昨年と比較すると、12組合がアップ、10組合がダウンという結果となりました。

 ファッション労連の組織現勢は、2011年6月現在33組合3,615名です。
 今年度は新加盟組合、企業内組織拡大によるプラスは残念ながらゼロであり、ライカ労働組合の解散、希望退職の募集等の合理化により、1年間で420名の減少となっています。今後、新たな合理化も予想され、更なる減少となることは確実であり、今後は「仲間を増やす活動」として契約社員、FA、パート等の従業員約5,700名の組合員化の実現が急務となっている。また、いわゆる中間管理職層が増加し、企業内組織率が50%を割る組合も多く存在しています。
 労働者の代表として、法的根拠のある過半数労働者からなる労働組合組織の実現という観点から積極的な運動を展開していかなければなりません。
 また、新加盟組合の組織化が急務であり、労働組合の原点である組織拡大の活動を積極的に進めていく必要があります。

 最後に、政治・政策活動、選挙について、本年4月の統一地方選挙は選挙自粛ムードの中、また、震災対応における与党民主党への批判も強まる中での苦しい選挙戦となり、大阪市中央区で2期目の挑戦をしたファッション労連組織内のごんせ幸蔵候補は4,269票にとどまり惜敗しました。今年度は、大阪市長選挙・大阪府知事選挙が実施される予定となっています。ファッション労連は、今後も組合員一人ひとりが選挙への関心を持ち、組合員とその家族の投票率が高まることを目指す運動を展開します。
  政治への無関心は、私たちの生活を破壊します。労働者の生活向上を使命とする労働組合の活動にとって政治・政策制度要求は必須の課題です。

 上述のような状況の中、新しい年度を迎えるわけですが、この1年間の組合員各位のご協力に感謝申し上げ、以下2011年度の活動報告といたします。